またも更新が滞ってしまいました。あけましておめでとうございます。
12月以来、菊池に行けない日々が続いておりますが、今年はもっと菊池らしい一年にしたいと思います。
さて、先週は所用で鹿児島に行ってまいりました。
菊池一族である西郷隆盛が大河化されるということで、鹿児島の飲食店の人々は、篤姫時のような経済効果を期待しているようでした。
ただ、私が先週鹿児島で出会った人々の中で、西郷どんが菊池一族であることを知っている人は皆無だったのが残念なところです。
さて、鹿児島と言えば、懐良親王に縁のある土地ですが、鹿児島は菊池市民広場のみっくんこと菊池武光公像の制作者、中村晋也さんが長くお住まいになっている地でもあります。
氏の美術館があると言うことは知っていたのですが、なかなか訪れる機会に恵まれず、今回ようやく念願を果たしてきました。
いやぁ、すごい所でしたよ。今回は写真のサイズ大きめでおおくりいたします。
美術館に入るといきなりこれですから。
いきなりテンションが上がります。
ぎぇー、みっくんに踏みつけられる(踏みつけて!)!
そこそこの高さの台座の上にいるみっくん像を、ここでは目の前にみることができるのです。
もちろん、お馬さんに足蹴にされることも可能です。
これは嫌だな。
先に進むと、菊池みにみつ君もいます。
タイトルは「南朝の武王」です。『武王の門』の武王って、みっくんの事なのか懐たんの事なのか深く考えたことはありませんが、みっくんなんですかね?
さらにその先には、秀頼さん。
これにしたって、台座の上にあるやつですので、こんなに間近でまじまじと見ることはできません。
奥もすごいですよ。
伊集院駅前の島津義弘像を間近に見ることができます(みにひろ像もあります)。このアングルからはここでしか不可能です。
みっくん同様、お馬に足蹴にされるー、の写真も撮影可能です(ここでは割愛)。
一番奥は…
大久保利通、種子島時堯、太宰治、篤姫、五代友厚、藤堂高虎、見えないけど片倉景綱と並びます。大久保像はかなりの迫力です。
そして、二階からはみっくん像を見下ろすこともできます。
いやー、どこから見てもまじでイケ武者ですわ(兜の並び鷹の羽紋が少しズレている気もしますが、錯覚でしょう)。さすが日本一の騎馬像。
この像のおかけで、かなりみっくんのイメージは得していると思います。
これが結城○康像ぽかったらと思うと、ぞっとします。良い人選でした。
美術館ではバッジを売っていたのですが、残念ながらみっくんバッジはありませんでした。かわりに義弘バッジを2つ購入しました。
みっくんファンの方は、是非とも訪れてみっくんをガン見して下さい。