雨が上がったので、小郡市へ
将軍藤を見に行ってきました。
2010年1月はこんな感じで寂しかったのですが…
本日は
わっさーと開花していました。写真も奮発してやや大きめ。
懐良親王が
筑後川の戦いで負った傷の快癒のお礼に奉納した藤とされます。
将軍梅といい、かねたんもお花が好きですね。
なお、小郡市の花は藤、マンホールも藤。
ついでに近くの福童原古戦場に寄ってみました。
菊池武光公、武政公が相次いで死去し、跡を継いだ菊池武朝公が敢えて高良山を降りて果敢に戦いを挑んだのが
福童原の戦いです。武朝公はこの時12才ですので、実質的な総大将は武澄公の子・武安公だったのでしょう。戦いは肥前から今川了俊が駆けつけたこともあり、武家方の勝利に終わります。
その福童原古戦場には説明板、石碑、千人塚があるのですが…
・before(2010年5月)
・after
焼き討ちにあったようです。中央にはお地蔵さんが二体ありますが、かつてはなかったような?
こちらが石碑と千人塚の碑。この小さい丘陵自体が千人塚なのでしょうか。
その後はせっかくなので、大刀洗公園へ。
ナイトシャッフル効果でごったがえしているかも?というのは杞憂でした。
なお、戦いでは17度馬を乗り換え、兜も飛ばされたようですから、この銅像の馬と兜は…というのは野暮ですか。
この銅像は機銃掃射の穴で有名ですが、台座の穴からはスズメが出入りをしています。「幸福な王子」みたいですね。
なお、大刀洗公園には明治、大正と二度も「ここみっくんが太刀洗った場所ね!」という石碑を建てていますが、山隈にある「(伝)
太刀洗之碑」はどうなんですかね。まぁ、ピンポイントで場所が特定されているわけではないでしょうから、どこも嘘ではないのでしょうが。
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