第二代菊池経隆公祭神の神社シリーズ、ラストの4つめは清水若宮神社です。
ご覧の通り、何の変哲もない神社で…
違い鷹の羽紋が光ります。
しかしこの神社には非常に大きな特徴があります。
「清水若宮神社」なのですが、「清水」はなんと「やけ」と読むらしいのです。なんじゃそりゃ。
堤克彦氏によると、加藤時代、細川時代と江戸期を通して「夜開」という漢字があてられていたとか。夜間地名の由来について詳しく考察されていますので、興味がある人は堤氏の文献をどうぞ。
しかし、わたしも全く知りませんでした。ということで、菊池玲瓏のページのURLは「
simizugu.html」になっています(しかも、やけ以外の読みは「きよみず」という)。
次はついでに同じく菊池の難読地名について。
【文献】
堤克彦『郷土史譚100話 菊池』
阿蘇品保夫『菊池一族』
『菊池風土記』
【清水若宮神社】
菊池市七城町清水 Pなしも、目の前に駐車スペースあり
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