福岡市では激しい雷雨と共に、雹が降ってきました。
ということで、雹に関係する菊池一族関連史跡を一つ。
玉名市にある
願行寺は、龍造寺隆信の首塚がかつてあったことと、後に九州に遠征した秀吉の宿営地となったことで知られています。
隆信の首塚、正確には元首塚はこちら。
佐賀の高伝寺に移葬された際、実際に骨が出てきたそうです。
これが高伝寺の墓。
さて、戻って願行寺の秀吉の陣太鼓はこちら。
さすがに傷んでいます。
さて、龍造寺・秀吉で有名なこのお寺の山門は、実は
菊池武時公が寄進したとされます。
どう雹と関係しているのかというと、寄進した際に雹が降ってきたという言い伝えが残っているのです。
なお、玉名市歴史博物館の資料だと、1349年開基とありますが、まぁお寺の人も武時寄進と言っていたので間違いないでしょう。
【蒼園山願行寺】
玉名市高瀬 Pなし。
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