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菊池ごはん

2013年2月4日開設。 旅行記がわり、菊池や菊池一族についての備忘録。

   

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南北朝の動乱と博多

 今年もあとわずかというのに、ブログ更新は5回目です。
 さて、福岡市博物館にて開催の企画展、「南北朝の動乱と博多」に行ってまいりました。
 南北朝の主人公は当然ながら菊池一族、ということは当然、南北朝と博多の主人公も菊池一族(であるはず)なのです。
 どんなに壮大でロマンあふれる企画展かと心躍らせて行ってきたのですが…、小さい部屋1つだけでの展示でした。
 しかし、菊池一族が関わる展示が福岡で行われるのは大変嬉しいものです。
 是非、次回は特別展示をお願いしたい所です。

 この企画展、明日までです。全国6千万の菊池一族ファンの皆さん、明日までに福岡市博物館へ!
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蒼園山願行寺

 福岡市では激しい雷雨と共に、雹が降ってきました。
 ということで、雹に関係する菊池一族関連史跡を一つ。

 玉名市にある願行寺は、龍造寺隆信の首塚がかつてあったことと、後に九州に遠征した秀吉の宿営地となったことで知られています。

 隆信の首塚、正確には元首塚はこちら。

 佐賀の高伝寺に移葬された際、実際に骨が出てきたそうです。

 これが高伝寺の墓。


 さて、戻って願行寺の秀吉の陣太鼓はこちら。

 さすがに傷んでいます。

 さて、龍造寺・秀吉で有名なこのお寺の山門は、実は菊池武時公が寄進したとされます。

 どう雹と関係しているのかというと、寄進した際に雹が降ってきたという言い伝えが残っているのです。

 なお、玉名市歴史博物館の資料だと、1349年開基とありますが、まぁお寺の人も武時寄進と言っていたので間違いないでしょう。

【蒼園山願行寺】
玉名市高瀬 Pなし。

菊池一族ウォークラリー

 三月に始まった菊池一族ウォークラリー、いつチャレンジするか決めかねていたある日、所用で訪れた大牟田が好天、しかもまだ桜が咲いている。これは菊池もきっとまだ桜が咲いているに違いない。ならばウォークラリーとセットで桜観賞を…、ということで、次の用事までの時間を計算したところ、今から菊池に行っても3時間滞在できる事がわかったので、勢いで菊池へ向かうことにしました。
 昨年その前も桜の菊池を訪れたのは4月1日や2日。今回は4月12日でしたが、桜は散りかけていたものの、ちゃんと楽しむことができました。
 タイムリミットは3時間でしたが、いずれも訪れたことがある場所なので、まぁ時間内にいけるだろうと巡る順番を決定。スタートは延寿屋敷跡です。以下、訪れた順にご紹介します。


 そして西福寺へ。隣の神社の桜が彩る西福寺は初めてでした。良いですね。赤星有隆公も元気です。


 隣の八幡宮にもお詣りして、南福寺へ。

 桜の南福寺も初めて。菊池五山の中で最も寂れている印象がある南福寺ですが、桜があると立派に見え…ます。

 次に菊池則隆公墓、菊之池をセットで。


 大琳寺は桜のおかげで印象が変わりました。

 摂社の五社宮の前に桜が咲いていました。

 光善寺にある菊池持朝公墓は、Googleマップが意地でも掲載を認めてくれません…。桜もありません…。


 武重公墓能運公墓へと向かいましたが、能運公墓はなぜかQRコードが読み取れませんでした。
 昨年の方が、晴れていて良かったです。

 熊本地震後初めて訪れた東福寺ではショッキングなことが…。
 墓碑群が、寂正墓を除いて倒壊していました。武村墓もアウトです。熊本地震の影響でしょう。しかし、1年経っても放置とは…。寂正墓だけ無事なのは、正三位パワーでしょうか。

 気を取り直して正観寺へ。
 わかっていましたが、こちらはみっくん含め、ご覧の通りみな無事です。

 菊池神社のみならず、武時公像もラリーの対象です。
 しかしここに来て、武房公城山神社をスルーすることはできんでしょう。こっちももう少し参拝者が増えて欲しい。
 
 墨染めの桜もご覧の通りでした。

 雲上宮まで歩き、そのまま菊池公園の頼山陽の碑へ。
 桜の時期の二の丸には初めて来たのですが、ここの桜は見事ですね。平日にも拘わらず、結構な人出でした。

 夢美術館と、物産館内の武光公像のQRコードをゲットして(写真は省略)、孔子堂跡、将軍木、松囃子能舞台、わいふ一番館を一気に巡ります。


 そして玉祥寺北福寺。しかしここでアクシデント、写真を撮ろうとしたら、手に虫らしきものが付着しているの驚いて、反射的に手を振った時に、デジカメがホームランで用水路へ。あえなく破損してしまいました。
 ともかく、スマホで撮影。北福寺は桜が綺麗でした。


 これで終了。菊池延寿展、わいふ一番館の展示を含めて2時間半でした。

 ウォークラリーでゲットしたグッズの一部がこちら。
 大変素晴らしいグッズです。是非商品化して欲しい。それぞれ10コぐらい購入するのに(手ぬぐいは延寿展で購入)。
 ともあれ、企画していただいた関係者の皆様に感謝です。

菊池一族ウォークラリー

 菊池市が菊池一族ウォークラリーを始めました。
 私もプレゼントゲットに勤しみます。商品化してくれれば一番なんですけどね。

 詳しくはこちら。

中村晋也(菊池武光公騎馬像制作者)美術館に興奮

 またも更新が滞ってしまいました。あけましておめでとうございます。
 12月以来、菊池に行けない日々が続いておりますが、今年はもっと菊池らしい一年にしたいと思います。

 さて、先週は所用で鹿児島に行ってまいりました。
 菊池一族である西郷隆盛が大河化されるということで、鹿児島の飲食店の人々は、篤姫時のような経済効果を期待しているようでした。
 ただ、私が先週鹿児島で出会った人々の中で、西郷どんが菊池一族であることを知っている人は皆無だったのが残念なところです。

 さて、鹿児島と言えば、懐良親王に縁のある土地ですが、鹿児島は菊池市民広場のみっくんこと菊池武光公像の制作者、中村晋也さんが長くお住まいになっている地でもあります。
 氏の美術館があると言うことは知っていたのですが、なかなか訪れる機会に恵まれず、今回ようやく念願を果たしてきました。
 いやぁ、すごい所でしたよ。今回は写真のサイズ大きめでおおくりいたします。

 美術館に入るといきなりこれですから。 

 いきなりテンションが上がります。


 ぎぇー、みっくんに踏みつけられる(踏みつけて!)!

 そこそこの高さの台座の上にいるみっくん像を、ここでは目の前にみることができるのです。
 もちろん、お馬さんに足蹴にされることも可能です。

 これは嫌だな。

 先に進むと、菊池みにみつ君もいます。

 タイトルは「南朝の武王」です。『武王の門』の武王って、みっくんの事なのか懐たんの事なのか深く考えたことはありませんが、みっくんなんですかね?

 さらにその先には、秀頼さん。
 
 これにしたって、台座の上にあるやつですので、こんなに間近でまじまじと見ることはできません。

 奥もすごいですよ。

 伊集院駅前の島津義弘像を間近に見ることができます(みにひろ像もあります)。このアングルからはここでしか不可能です。
 みっくん同様、お馬に足蹴にされるー、の写真も撮影可能です(ここでは割愛)。

 一番奥は…

 大久保利通、種子島時堯、太宰治、篤姫、五代友厚、藤堂高虎、見えないけど片倉景綱と並びます。大久保像はかなりの迫力です。

 そして、二階からはみっくん像を見下ろすこともできます。

 いやー、どこから見てもまじでイケ武者ですわ(兜の並び鷹の羽紋が少しズレている気もしますが、錯覚でしょう)。さすが日本一の騎馬像。
 この像のおかけで、かなりみっくんのイメージは得していると思います。
 これが結城○康像ぽかったらと思うと、ぞっとします。良い人選でした。

 美術館ではバッジを売っていたのですが、残念ながらみっくんバッジはありませんでした。かわりに義弘バッジを2つ購入しました。

 みっくんファンの方は、是非とも訪れてみっくんをガン見して下さい。

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